当寺は1429年現在の奥州市水沢区 大梅拈華山 圓通 正法寺 四世「中山良用」大和尚により現在の曹洞宗 法輪山 大慈寺として開創されました。周囲を緑深き山々に囲まれ、移りゆく四季の景色の中に、鳥のさえずりや虫の声が響き渡る自然豊かな環境にあります。奥州三十三観音十四番札所でもあり、年間を通して各地より参拝者の方々がお参りにいらっしゃいます。

その他、毎年2月の初午の日には、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「米川の水かぶり」という火伏の行事がこの地域で行われます。大慈寺境内にございます秋葉山大権現を参拝し出発していくことから、「米川の水かぶり出発の寺」としてもこの地域では知られております。

日頃は、お通夜・葬儀等の仏事はもちろんですが、それ以外にも子供達の遊ぶ場や・散歩の休憩場所・地域の会合・坐禅体験等でも山内をご使用いただいております。

地域の皆様はもちろんのこと、多くの方々に親しみを持って、集っていただけるお寺であるよう精進を重ねてまいります。 どうぞご来山下さい。

大慈寺二十九世 笑歓信弘 合掌

年中行事

大慈寺で行われる主な年中行事です ※随時行われる行事等についてはお知らせをご覧ください。 1月 […]

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米川の水かぶり

火伏せの奇祭「米川の水かぶり」発祥の地 当寺の境内に鎮座する秋葉大権現を本尊とする「米川の水かぶ […]

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奥州三十三観音

奥州三十三観音十四番札所として 法輪山大慈寺はもともと、平安末期、藤原秀衡により奥州三十三観音十 […]

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沿革

沿革 平安時代末期(12世紀後半) 天台宗諏訪森大慈寺と称し藤原秀衡により創建。奥州三十三観音十 […]

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